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2014年(平成26年) 6月22日(日)付紙面より

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先端技術による生物生産考える

 「バイオテクノロジー学習会」の本年度講座が21日、酒田市庄内バイオ研修センター(山口彦之所長)で開講した。受講した児童・生徒たちは7月中旬まで計3回にわたってバイオ技術について理解を深める。

 植物バイテクの学習を通じて生命の素晴らしさを体験してもらうとともに、最先端技術によるこれからの生物生産について考えてもらおうと、同センターが1989年から毎年実施している。

 26回目となった今年は児童・生徒と保護者計31人が参加。小・中学生は「セントポーリアの葉片培養」、高校生は「パプリカの遺伝子解析」をテーマに7月中旬までそれぞれ計3回の講座で実験などを行う。

 この日は開講式に引き続き、小・中学生クラスと高校生クラスに分かれ、初回の学習会。このうち高校生クラスは山形大農学部の笹沼恒男准教授が講師となり、パプリカの遺伝子を解析し、赤やオレンジなど色の違いの原因を究明するもの。参加者は液体窒素で急速冷蔵したパプリカの葉をすりつぶし、試薬・試料を加えるなどの作業を体験した。

 学習会を前に、山口所長が「世界の食生産」のテーマで講話、受講生全員が耳を傾けた。

児童・生徒がバイオ技術を学ぶ学習会が開講=21日
児童・生徒がバイオ技術を学ぶ学習会が開講=21日


2014年(平成26年) 6月22日(日)付紙面より

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来年も多くの飛来を 酒三中生マコモ植栽

 国内有数の白鳥飛来地となっている酒田市の最上川スワンパークで21日朝、市立第三中学校(太田英一校長、生徒564人)の生徒有志が白鳥の好物・マコモを植栽した。

 1―3年の生徒有志約300人と市白鳥を愛する会(後藤榮会長)が参加。通称・白鳥島に移植した。

 生徒たちは泥だらけになりながら1株ずつ丁寧に植栽。白鳥島一帯はマコモの緑になり、生徒は「いっぱい食べてほしい」と多くの飛来を願っていた。

画像(JPEG)



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