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2015年(平成27年) 3月15日(日)付紙面より

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思い出胸に学びや巣立つ 庄内地方中学校10校で卒業式

 庄内地方の中学校の約半数となる10校で14日、卒業式が行われた。大勢の保護者や在校生に見守られながら、生徒たちが3年間の思い出を胸に学びやを巣立った。

 庄内教育事務所によると、この日卒業式が行われたのは鶴岡市内の10校。このうち鶴岡第二中学校では第1部の式典で加藤忍校長が卒業生138人に対し、一人ずつ名前を読み上げて卒業証書を手渡した。加藤校長は式辞で「これから皆さんに必要なのは、課題解決に向けて失敗を恐れず挑戦すること。安易な方向に踏み込まず、自分の道を切り開いてほしい」とはなむけの言葉を贈った。

 来賓祝辞などの後、第2部「巣立ちの今(とき)」が行われた。在校生代表の「はなむけの言葉」と、在校生全員による合唱「心の中にきらめいて」が披露された後、卒業生、在校生合同の「大地讃頌」が高らかに歌われた。

 続いて卒業生代表の平創君、山口百合花さんが「巣立ちの言葉」を発表。合唱祭や体育祭など学校生活を振り返りながら「この学びやで心を一つにして物事に熱中し、全力を尽くす美しさを学んだ。私たちの道はまだまだ続く。両親に感謝しながら目の前の道を力強く歩き続けていく」と決意を述べた。最後に卒業生全員で「ひとつの朝」と「河口」を合唱。温かい拍手に見送られ、会場を後にした。

 中学校の卒業式は15日に鶴岡市と庄内町、酒田市の計11校、16日に三川町の1校で行われる。

卒業生が全員で高らかに合唱。3年間の思い出を胸に学びやへ別れを告げた
卒業生が全員で高らかに合唱。3年間の思い出を胸に学びやへ別れを告げた


2015年(平成27年) 3月15日(日)付紙面より

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鶴岡市消防本部のマスコットキャラクター 「てんじんくん」が着ぐるみに

 鶴岡市消防本部(秋庭一生消防長)のマスコットキャラクター「てんじんくん」が着ぐるみに―。地域の火災予防のシンボルキャラクターの着ぐるみが鶴岡地区危険物安全協会(半田誠二会長)から同消防本部へ贈られた。13日には贈呈式が同消防本部で行われ、てんじんくんがお披露目された。秋庭消防長は「子供たちのアイドルになること間違いなし」と太鼓判を押している。

 贈呈は、化学薬品や石油など危険物を取り扱う事業所などでつくる同協会の創立50周年記念事業。消防の広報活動に役立ててもらおうと行われた。

 てんじんくんは、信頼され親しまれる消防を目指し、同消防本部の「顔」となるキャラクターとして2007年に考案された。職員から寄せられたアイデアを基に決定したもので、鶴岡市の天神祭の「化けもの」と消防士を合わせアレンジした姿をしている。08年には消防、救助、救急と3バージョンに増え、等身大のパネルも作られ広報活動で活躍してきた。

 贈呈式では、編みがさ型ヘルメットと長じゅばん型防火衣、角帯型ベルトを装着した消防隊姿の着ぐるみのてんじんくんが登場。同協会会員や同消防職員合わせて約50人の前で身長180センチのてんじんくんが四股やスクワットなど軽快な動きを披露し、会場を沸かせていた。

 来月11日の午後1時半からエスモールで行われる火災予防啓発イベントで一般向けにお披露目される予定。同消防本部予防課の鈴木克裕消防司令は「まだ“キャラ”が定まっていないが、デビューまで特訓を積んでいきます」とてんじんくんの意気込みを代弁していた。

鶴岡市消防本部のマスコットキャラクター「てんじんくん」
鶴岡市消防本部のマスコットキャラクター「てんじんくん」



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