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2015年(平成27年) 3月28日(土)付紙面より

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M山形“誕生の地”鶴岡でJ1昇格激励会

 鶴岡市の鶴岡中央工業団地管理組合(秋山周三理事長)は26日、サッカー・モンテディオ山形のJ1昇格祝勝・激励会を同市の東京第一ホテル鶴岡で開き、株式会社モンテディオ山形の中井川茂敏取締役強化運営統括が「もっと愛されるモンテディオ山形を目指して」と題して講演した。

 モンテディオのチームの前身となる山形日本電気(NEC山形)鶴岡工場サッカー同好会が、同工業団地で誕生した経緯があり、J1再昇格を祝おうと企画。団地内の企業関係者や鶴岡地区サッカー協会関係者ら約40人が出席。県サッカー協会長の山本益生鶴岡市副市長が「モンテディオは鶴岡でスタートしたチーム。その思いを持って、鶴岡でも応援に頑張る」とあいさつした。

 NEC山形鶴岡工場勤務時代、チームの強化・運営を担当していた中井川さんは「懐かしい顔触れで、きょうはリラックスして話ができる」と切り出し、チームの運営方針などを語った。J1平均のチーム予算規模が約30億円に対し、モンテディオは約10億円となっていることに触れ、「当面は20億円を目指したい。少ない予算規模で戦い勝利するためには、チーム全体でベクトルを一致させ、組織として戦うことが大切」とし、昨季の昇格争いでは石信弘監督の手腕とGK山岸範宏選手の強いリーダーシップが鍵となったと述べた。

 地域のイベントなどに選手を派遣して全県で実施している貢献活動はJ1でトップクラスの実績となっていることを紹介し、「今後も県民に愛され、必要とされるチームを目指す。昨季はファンの応援と一体となったからこそ昇格できた。今季のスローガンは『山形総力戦』。今年も昨季のような感動を与えられるように頑張りたい。ぜひ試合会場に足を運んでほしい」と呼び掛けた。

激励会でモンテディオ山形のチームづくりを語った中井川取締役
激励会でモンテディオ山形のチームづくりを語った中井川取締役


2015年(平成27年) 3月28日(土)付紙面より

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春の日差し 映える紅色 湯田川梅林公園

 鶴岡市湯田川で来月行われる恒例の「梅まつり」を前に、梅林公園の梅がほころび始め、訪れる人たちを楽しませている。

 湯田川温泉南側の梅林公園に植えられている樹木は紅梅と白梅を中心に約300本。同公園の管理運営を行う湯田川温泉観光協会(大滝研一郎協会長)によると、今年は例年に比べ2週間ほど早く早咲きの紅梅が開花。今後は天候にもよるが4月上旬から中旬ごろに見頃を迎えるという。公園全体の3割ほどが開花した25日午後は地元住民らが散歩に訪れ、「今年は早いなぁ」「かなり咲いている」などと話しながら鮮やかな紅色の梅の花を楽しんでいた。

 梅まつりは、観光客から梅を楽しんでもらおうと同協会が2001年から毎年開催。今年は5、6、12、13日で、5、12の両日は午後1時半から湯田川温泉神楽の上演が行われるほか、旅館特製お花見弁当が販売される。6、13の両日は午前10時から午後3時まで、同温泉の女将(おかみ)会による野だてで抹茶と手作りまんじゅう「想ひのまま」を400円で提供する。

来月のまつりを前に湯田川温泉の梅林公園で梅がほころび始めた=25日
来月のまつりを前に湯田川温泉の梅林公園で梅がほころび始めた=25日



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