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2017年(平成29年) 9月12日(火)付け紙面より

米国―羽田―庄内乗り継ぎ商品造成へ 米国旅行社一行が来庄

 空路による米国―羽田―庄内乗り継ぎ旅行商品造成に向けて招かれた米国旅行エージェントの一行が11日、庄内入り。初日は庄内空港から善寳寺(五十嵐卓三住職)に回って朝食の朝がゆや写仏を体験。15日(金)まで4泊5日の日程で庄内に滞在し、旅行商品造成の可能性を探る。

 庄内へのインバウンド拡大を図るため、県庄内総合支庁が東北観光復興対策交付金を活用し、台湾、欧米の旅行エージェントを招いたのに続く第3弾。羽田空港から乗り継ぎ便で庄内空港を利用する北米からの旅行商品の造成が目的。

 訪れているのは、全日本空輸(ANA)の米国現地法人やロサンゼルスにある日本行きのツアーを企画する旅行会社の旅行商品造成担当者の男女3人。一行はロスをたって11日午前5時に羽田着。同6時55分発の東京便で同8時前に庄内空港に到着し、そのまま善寳寺を訪れた。

 善寳寺では僧侶らが迎え、まずは庭園を眺めながらおかゆと野菜のあえ物、龍神信仰にちなんで龍の目玉をかたどったごま豆腐などの食事で、担当の僧侶が「食べることも全てが修行。好き嫌い、多い少ないにかかわらず体のために食べる」などと説明。最後はお湯を注いでたくあんで茶わんをきれいにしながら食事に手を合わせた。

 その後、地蔵など仏様のイラストの上に紙を置いて筆でなぞる「写仏」に挑戦。参加者は楽しそうにすらすらと筆を運び、ローマ字で名前、善寳寺の印を押してもらいお守りとした。米国から参加した女性担当者は「ボランティアガイド程度でいいので、現地に英語のガイドやドライバーがいるかが地方に外国から人を呼ぶ鍵」と話していた。

 一行は絵ろうそくの絵付けや芋煮会、羽黒山登山、梨狩りなどを楽しみながら、14日(木)夜には地元関係者との意見交換会も予定している。

仏様の絵を筆でなぞる写仏を体験する米国の旅行エージェントの担当者ら=11日、鶴岡市の善寳寺
仏様の絵を筆でなぞる写仏を体験する米国の旅行エージェントの担当者ら=11日、鶴岡市の善寳寺


2017年(平成29年) 9月12日(火)付け紙面より

あつみ温泉「せせらぎの能」 黒川能、山戸能の上演魅了

 鶴岡市黒川地区の黒川能(国指定重要無形民俗文化財)と同市山五十川の山戸能(県指定無形民俗文化財)を上演する野外能楽「せせらぎの能」が9日夜、同市あつみ温泉の朝市広場で行われ、県内外から訪れた能楽ファンが幽玄の世界に浸った。

 温泉街散策が楽しめる温海川右岸沿いの「かじか通り」が完成したことを記念し、地域活性化を図ろうと、自治会や観光協会、商工会などで組織する「あつみ温泉魅力づくり推進委員会」(斎藤徹委員長)が2010年から毎年この時期に開催している。例年温海川にせり出す特設舞台で上演していたが、今年は朝市広場の活性化とより身近で鑑賞してもらおうと朝市広場へ舞台を移して行われた。

 午後6時半の開会セレモニーに続いて山戸能の「座揃囃子」「恋慕の舞」「番能・春日龍神」、黒川能の「土蜘蛛(ぐも)」が上演された。笛や太鼓の音色が響く中、出演者たちは躍動感ある舞を披露。土蜘蛛の精と独武者たちの戦いの場面では、観客たちが息をのむように見入って、上演が終わると大きな拍手を送っていた。

 仙台市から夫婦で訪れた高野忠志さん(72)と橋さん(70)は「初めて見た。素晴らしくて感無量。こんなに身近で見られてとても良かった」と話していた。

野外能楽「せせらぎの能」が行われ、黒川能と山戸能が上演された
野外能楽「せせらぎの能」が行われ、黒川能と山戸能が上演された



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