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2022年(令和4年) 4月5日(火)付紙面より

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ウクライナ難民に心寄せ活動 モルドバと交流 中村選手と共に 鶴岡4高校アーチェリー部員

 隣国のモルドバに避難しているウクライナ難民を支援しようと、鶴岡市の4つの高校アーチェリー部の部員が2日、鶴岡市内で募金活動を行った。

 この日は鶴岡南、鶴岡北、鶴岡工業、鶴岡東の男女アーチェリー部員合わせて25人が参加。エスモールと八文字屋鶴岡店の正面入り口前の二手に分かれて買い物客に協力を求めた。

 エスモールには、東京五輪女子アーチェリー競技に日本代表として出場した中村美樹選手(鶴岡工業高出身)も姿を見せ、部員の活動を後押しした。

 鶴岡南高3年の疋田岳さん(17)は「協力してくれた心温かい市民に感謝の気持ちでいっぱい。同時に反戦も訴えたい」と語った。中村選手は「ウクライナのアーチェリー代表は力のある選手ばかり。こういう状況になってから連絡は取っていない。どうしているかとても心配」と話していた。

 鶴岡市は2019年にモルドバのホストタウンとなり東京五輪に出場するアーチェリー、柔道、陸上の代表選手を受け入れた。期間中、代表選手と鶴岡市民の交流も行った。今回の募金で集まった市民の善意は東京の在日モルドバ大使館を通じて本国に送られ、ウクライナ難民の支援活動に役立てられる。

「ウクライナの人たちを助けたい」と募金活動を行うアーチェリー部の部員。左は中村選手
「ウクライナの人たちを助けたい」と募金活動を行うアーチェリー部の部員。左は中村選手



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