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2022年(令和4年) 4月13日(水)付紙面より

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再開の喜び 響かせ 酒田 すまいる歌声喫茶に集う

 昨年来、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から休止していた酒田市ひらたタウンセンター内「カフェ・すまいる」による歌声喫茶が11日、再開。待ちわびた愛好者が同センターシアターOZ内に歌声を響かせた。

 カフェを運営する菅原順一さん(85)が中心となり2008年にスタートした歌声喫茶は、毎回100人前後が集まる人気イベントだったが、感染拡大防止の観点から昨年から休止していた。十分な間隔を取るなど感染防止対策を施した上で今年初めて実施した。

 この日は、同市の「岸洋子を歌いつぐ会」事務局長を務める元音楽教師の佐藤喜和子さん(同市新橋四丁目)のリード、自宅でピアノ教室を主宰する菊池春さん(同市若浜町)の伴奏で、集まった愛好者約80人は県民歌「最上川」を皮切りに、同市の出身のシャンソン歌手・岸洋子さんの「恋心」、コロナ禍に伴う結婚披露宴の簡略化で聞くことが少なくなった長渕剛さんの「乾杯」、故坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」といった楽曲で歌声を館内に響かせた。

 菅原さんは「新型コロナの感染拡大が収まらない上、イベントの開催制限もあった。参加者から喜んでもらい、本当に良かった。早く新型コロナが終息し、マスクなしでも歌える日が来てほしい」と話した。菅原さんによると、歌声喫茶は今後、毎月第2月曜日午後1時半からシアターOZで開催。参加費はコーヒー、菓子付きで一人500円。歌本の無料貸し出しもあるという。問い合わせなどはカフェ・すまいる=電080(5574)0616=へ。

カフェ・すまいるによる歌声喫茶が再開し、佐藤さん(右)のリードで歌声を響かせる参加者たち
カフェ・すまいるによる歌声喫茶が再開し、佐藤さん(右)のリードで歌声を響かせる参加者たち



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