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荘内日報ニュース


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2022年(令和4年) 4月19日(火)付紙面より

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見え切り 平和の願い 中村橋吾さん 古里で奉納公演

 鶴岡市出身の歌舞伎役者・中村橋吾(はしご)さん(42)の奉納公演が16日、鶴岡市馬場町の荘内神社で行われた。平和を願って自ら創作した「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」と「世響輝輝技(よにひびけかくてるのわざ)」を披露した。

 公演で中村さんは「見え」を切りながら迫力のある演技を見せ、境内に集まった市民を魅了した。附(つ)け打ちは黒森歌舞伎座長の五十嵐良弥さん(64)が務めた。訪れた市民は「中村さんの演技はもちろん、荘内神社の社殿という舞台も雰囲気があって良かった。また地元鶴岡に来て公演してほしい」と話していた。

 コロナ禍の影響で歌舞伎公演が半年間、中止となり自分を見つめ直す時間ができたという中村さんは「その中で考えたことは故郷の人たちに何か恩返しをできないか。混乱する世界情勢とコロナ禍が早く収束に向かうよう演技で伝えようと荘内神社さんにお願いした」と奉納公演のいきさつを語った。

 公演を終えた中村さんには、色紙を持った地元ファンがサインや握手、記念写真を求めていた。

荘内神社で迫力のある演技を披露する中村さん
荘内神社で迫力のある演技を披露する中村さん

社殿で舞台あいさつする中村さん
社殿で舞台あいさつする中村さん



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