2022年(令和4年) 4月21日(木)付紙面より
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鶴岡市は20日、同市本町二丁目の通称「南銀座通り」の一方通行規制を、6月14日(火)午前10時に解除すると発表した。延長約300メートル区間の市道が48年ぶりに車両の対面通行に移行する。
中心商店街の活性化や中心市街地のアクセス向上などを目的にした、市の中心市街地交通規制解除事業の一環で、2016年3月の「みゆき通り」に続く対面交通となる。南銀座通りについては17年度から規制解除に向け、南北両端の交差点改良などの工事を進めてきた。改良の事業費は約1億2000万円。
周辺の他の一方通行路線のうち、計画している路線について市が今後も関連工事を継続して進め、南銀座通りと一日市通りの間の市道神楽橋十三軒町線は23年春ごろ、川端通りと大泉橋交差点は25年春ごろ、一日市通りは28年春ごろにそれぞれ一方通行規制解除を予定している。一日市通り全体と川端通りの一部は無電柱化区間となる。