2022年(令和4年) 4月22日(金)付紙面より
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鶴岡市下名川にある月山あさひ博物村の「古(いにしえ)の里ふれあい広場」のカタクリが咲き始めた=写真。来月上旬まで楽しめる。
カタクリは開花するまで6、7年かかり、数日間の短い間だけ花を咲かせる。「ふれあい広場」はそば処「大梵字」の裏手にあり、広さ1・5ヘクタールにカタクリが植えられ、例年、4月中旬に咲き始める。青空が広がる好天となった20日はかれんな紫色の花を広げ、訪れた行楽客の目を和ませていた。朝日地域にもう1カ所あるカタクリ園「下田沢かたくり園」では見頃まで1週間ほどかかるという。
月山あさひ振興公社では今年も「かたくりの花写真コンテスト」を行う。カタクリにちなんだ作品を募集し、来月14日から6月26日まで道の駅「月山」の月山あさひ博物村文化創造館に展示する。応募は来月7日まで(必着)。問い合わせは同館=電0235(53)3411=へ。