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2022年(令和4年) 7月10日(日)付紙面より

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参院選10日投開票へ 山形選挙区 大勢は午後11時ごろ判明見込み

 第26回参院選は10日に投開票される。山形選挙区(改選数1)は参院選で過去最多タイとなる5人が立候補した。コロナ禍での経済再生や物価高への対応、安全保障などを争点に、18日間にわたる選挙戦を繰り広げた。投票は10日午前7時から午後8時(投票時間繰り上げ投票所を除く)まで行われ、即日開票される。山形選挙区の大勢は10日午後11時ごろには判明すると見込まれる。

 山形選挙区には立候補したのは、政治団体・参政党新人で会社員の黒木明氏(48)=愛知県小牧市、国民民主党現職で3選目を目指す舟山康江氏(56)=小国町、共産党新人で党県委員の石川渉氏(48)=山形市、NHK党新人で発酵料理研究家の小泉明氏(51)=埼玉県横瀬町、自民党新人で元県議の大内理加氏(59)=山形市、公明党推薦=の5人。

 最終盤の8日、奈良市で安倍晋三元首相が銃撃された事件を受け、山形選挙区では複数の陣営が遊説や街頭演説を取り止めた。来県していた自民党総裁の岸田文雄首相は酒田市、寒河江市での街頭演説の後、遊説日程を全て中止し山形空港からヘリで東京へ戻った。大内陣営は街頭演説を取り止め、舟山陣営は選挙活動自体を一時中断。小泉陣営は午後以降の活動を自粛した。黒木、石川の両陣営は予定通りのスケジュールをこなした。

 選挙戦最終日の9日は各陣営とも大票田の山形市を中心に街頭演説などを繰り広げた。

 現職と新人2人の計3人が争った前回(2019年)の山形選挙区の投票率は60・74%だった。無党派層の動向が選挙結果の鍵を握るとみられ、投票率が注目される。


2022年(令和4年) 7月10日(日)付紙面より

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離岸流への対処学ぶ 鼠ケ関小 酒田海保「海の安全教室」

 鶴岡市の鼠ケ関小学校(齋藤優子校長、児童57人)で8日、酒田海上保安部の「海の安全教室」が開かれ、児童が海の危険性や水難事故時の対応などについて理解を深めた。

 5、6年生19人が参加した。児童たちは酒田海上保安部交通課の職員から、飲酒による釣りや遊泳中の水難死が多く発生していることを学習。海岸から沖合に向かってできる離岸流の対処法については、毎秒約2メートルの速さで沖合に流されるため、海岸と平行に向かって泳いで波から抜け出すことなどを学んだ。

 最後は、同保安部の職員の指導の下、ライフジャケットの着用を体験し、有事に備えた。
 6年の佐藤燈君(11)は「離岸流を初めて知って怖いと感じた。海で泳ぐ上で、知っておかないといけないことが学べて良かった」と話した。

 海の安全教室は、海に関する正しい知識を身に付けてもらおうと、酒田海上保安部が要望のあった学校で実施している。今回は、今月17日に4年ぶりに開催される鼠ケ関小の遠泳大会に向け、行われた。

ライフジャケットの着用を体験する子どもたち
ライフジャケットの着用を体験する子どもたち



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