2022年(令和4年) 7月2日(土)付紙面より
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「東京リベンジャーズ」が赤川花火と共演―。赤川花火大会実行委員会(佐藤友昭大会会長)は1日、8月20日(土)に鶴岡市の赤川河川敷で開催する「赤川花火プレゼンツ2022」で、人気アニメ「東京リベンジャーズ」とのスペシャルコラボが決定したと発表した。具体的な内容は、今後詰める。若い世代を中心に人気、影響力ともトップ級のアニメが赤川花火に登場することになり、全国のファンの話題を集めそうだ。
「東京リベンジャーズ」は2017年から週刊少年マガジン(講談社)で連載が始まった漫画をもとに、昨年放映され人気を集めたアニメ。今年1月には成人年齢18歳引き下げの広報役として政府広報のキャラクターにも採用され、テレビCMやウェブ動画が公開された。
アニメに花火のシーンが描かれたこともあり、東京リベンジャーズの制作側から「赤川花火とのコラボを」と申し出があった。全国唯一という。コラボの具体的な内容は決定次第、赤川花火大会のホームページ、SNSで発信していく。
一方、赤川河川敷会場設営の観覧席測量を、職業体験型ボランティアとして今回は鶴岡工業高の生徒が担う。地元企業の技術指導を受けながら作業を体験する。実行委は他にもボランティアを募っている。
今大会の目玉の一つ大型特別プログラムの花火師6社は、安藤煙火店(酒田市)磯谷煙火店(愛知県岡崎市)伊那火工堀内煙火店(長野県飯島町)北日本花火興業(秋田県大仙市)紅屋青木煙火店(長野県長野市)マルゴー(山梨県市川三郷町)に決まった。
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鶴岡市と三川町の住民を対象にした2000席(1万2000人)の地域限定無料席抽選には約7000件の応募があり、6月中に抽選を行い当選者へはがきを発送。一般有料席は1日からオンライン販売が始まった。
2022年(令和4年) 7月2日(土)付紙面より
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鶴岡市の湯野浜小学校(八渡宗一郎校長)の児童が29日、近くの湯の浜カントリークラブ(泉谷伸総支配人)で、スナッグゴルフを体験した。
スナッグゴルフは、テニスボールに近い硬さのボールで行う簡易版ゴルフ。1ホールの距離を自由に決められることから、幅広い年代に親しまれている。
好天に恵まれたこの日、5年生17人が5、6人のパーティーをつくり、30―50ヤードの計3ホールをプレーした。子どもたちは従業員から指導を受けながらフルスイング。仲間のプレーに「ナイスショット!」などと声を掛け合い、日本海が望める絶景コースを堪能した。杉山愛奈(なな)さん(10)は「ボールを遠くまで打てて楽しかった。初めてここに来たけど、景色がとてもきれい」と笑顔を見せた。
自然体験を通じて地域を大切にする気持ちを養ってもらおうと、同校の5年生を対象に毎年行っている「ふるさと自然教室」の一環。今年は29―7月1日の3日間、地元の温泉施設の見学やサーフィン体験などを行った。ゴルフ体験は今回が初めて。