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2023年(令和5年) 4月7日(金)付紙面より

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地域産業の即戦力目指し 県立産技短庄内校入学式 3科32人新たな一歩

 県立産業技術短期大学校庄内校(佐藤俊一校長)の本年度入学式が5日、酒田市京田三丁目の同校体育館で行われ、3科計32人の新入生が地元産業界で即戦力となる知識・技術の習得に向け、その第一歩を踏み出した。

 庄内校は1997年4月、地元産業界の要請を受けて開校。2年制課程の職業能力開発短期大学校で、地域に根差した即戦力の人材養成を主眼に実践的なカリキュラムを少人数教育できめ細かく学んでいる。就職率は地元を中心に毎年ほぼ100%。本年度は生産エンジニアリング科5人、情報通信システム科13人、IT会計ビジネス科14人の計32人が入学。式には新入生と共に保護者、教職員らが出席した。

 佐藤校長は式辞で、アイルランドの文学者、バーナード・ショーの「人生とは自分を見つけることではない。自分を創(つく)ることである」という言葉を紹介し、「友と語り合い、学び合い、切磋琢磨(せっさたくま)し人格を磨いてほしい。自分を創り、優れた人材に成長することを期待する」と激励した。

 村山朋也県庄内総合支庁長が吉村美栄子県知事のあいさつを代読。弦巻伸・同校教育振興会長の祝辞に続き、新入生代表の佐藤緑さん(18)=IT会計ビジネス科、酒田市、酒田光陵高出=が「この2年間で将来に生かせるような知識・スキルを身に付けたい。多くのことに挑戦し、さまざまな活動に積極的に取り組むことを誓う」と決意を述べた。

佐藤校長に対し、誓いの言葉を述べる佐藤さん(中央)
佐藤校長に対し、誓いの言葉を述べる佐藤さん(中央)



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