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2023年(令和5年) 6月1日(木)付紙面より

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酒田の良さ世界に向けて発信 斎藤さん(俳優・声優)に「北前大使」委嘱

 舞台やテレビ、映画のアテレコなど幅広く活躍する酒田市出身の俳優・声優の斎藤志郎さん(66)=文学座=が、同市のPRを担う「酒田北前大使」の委嘱を受け30日、市役所内で交付式が行われた。映画「ハリー・ポッター」シリーズのハグリッド役など「七色のダミ声」と称されるその声で斎藤さんは「酒田は良いところがいっぱい。世界に向けて発信したい」と抱負を述べた。

 市は、市の知名度向上に協力する「酒田北前大使」、観光振興に尽力する「酒田ふるさと観光大使」と2つの大使制度を設けている。

 このうち北前大使は、評論家の佐高信さん、声楽家の市原多朗さん(市名誉市民)、ボーカルの白崎映美さんら、これまでに21人を委嘱。22人目となった斎藤さんは1956年、同市生まれ、酒田三中、酒田工業高(当時)を卒業後、東京都北区役所に入庁。働きながら東洋大を卒業して80年、文学座に入所。数多くの舞台・テレビに出演するほか、声優としても活躍している。5月27―30日には、同じく北前大使で俳優の佐藤輝さん、活弁士の佐々木亜希子さんらと故藤沢周平さんの小説を舞台化した「春秋山伏記―狐の足あと」を庄内地域3カ所で上演し、好評を得た。

 この日は斎藤さんが市役所を訪問。斎藤さんに委嘱状とたすきを手渡した安川智之副市長が「引き受けていただき感謝。舞台を見たが、迫力があり楽しかった。庄内弁でぜひ酒田のPRをお願いしたい」とあいさつ。斎藤さんは「古里で方言を使った舞台ができたことは役者冥利(みょうり)に尽きる。委嘱はまさか自分がという感じだが、PRしたい」と述べた。

安川副市長(左)から委嘱状を受ける斎藤さん
安川副市長(左)から委嘱状を受ける斎藤さん



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