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2023年(令和5年) 6月2日(金)付紙面より

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首都圏へ新たなプロモーション 「食の都庄内」づくり 推進会議意見交換

 庄内の食を広く発信する「食の都庄内」づくり推進会議が31日、三川町横山のなの花ホールで開かれた。県や各市町、JAの担当者、料理人ら関係者合わせて約50人が出席。新たな活動として食に関心を持つ首都圏の人をターゲットに庄内の食の魅力を伝えるプロモーションを行うことを申し合わせた。

 話し合いでは座長を務める県庄内総合支庁の村山朋也支庁長が「ポストコロナに向けて首都圏でのプロモーション活動やガストロノミーツーリズムを進めていきたい。皆さんから意見と提言をいただき事業に反映させる」とあいさつした。

 意見交換では出席者から「外国人から実際に庄内の食材を使った料理を食べてもらい、SNS発信すれば効果がより高まると思う」「庄内各市町と盟約を結んでいる姉妹都市やふるさと会、高校の首都圏同窓会、ふるさと観光大使といった個人・団体を味方につけて食の魅力を発信することも大切だ」「庄内の文化財巡りと食をマッチングしたツアーを企画すると評判がいい。さらに推進するべき」といった意見が出された。

 本年度の主な活動は、プロモーションのほかに親子を対象にした料理教室や若手料理人と若手生産者を紹介するSNSを発信することなどを確認した。

 話し合いの後、サクラマスとニジマスを交配して県が開発した淡水魚「ニジサクラ」の刺し身が出席者に振る舞われ、ブランド化に向けて可能性を探った。

 事務局によると「食の都庄内」の協力店は今年3月末現在で556店、食の魅力を伝えるサポーターは2059人、SNSのフォロワー数は5755人(内訳フェイスブック1176人、ツイッター2029人、インスタグラム2550人)となっている。

「ニジサクラ」の刺し身を試食する出席者
「ニジサクラ」の刺し身を試食する出席者



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