2023年(令和5年) 6月23日(金)付紙面より
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鶴岡市青龍寺の石井管工設備に勤務する麻雀(マージャン)のプロ雀士・石井良樹四段(34)=日本プロ麻雀連盟24期生=が25日(日)、麻雀界の頂点を決める戦い「最強戦2023」に挑戦する。石井プロは、47期「王位」、28期、30期「天翔位」を獲得した地方プロ期待の星。
同タイトルは文字通り最高峰の戦いで、すべてのプロ雀士の憧れの的。出場自体が非常に困難で「出るだけで知名度が上がる」と言われている。石井プロは今回、各所属団体のトップタイトルホルダーのみが選ばれる「最強タイトルホルダー2023頂上決戦」枠で出場し、「最強位」獲得を目指す。
プロ16年目にして初めて憧れの舞台に立つことができた石井プロは「出場すること自体がほぼ不可能とされる『最強戦』。一度きりかもしれないチャンスをものにしたい。地方からの出場者はほんのわずかなので、全国各地の地方プロの思いを背負って全力で戦う」と話した。対局は半荘1回のみの勝負で2人ずつ勝ち上がり、決勝戦も半荘1回の試合方式。
翌26日(月)には、スポンサーを背負って戦い、麻雀界のF1といわれる「Mトーナメント」にも出場。ドラフト指名を狙い、年俸制の「Mリーガー」を目指す。
両大会とも、テレビチャンネルとビデオオンデマンドが一つになったインターネット動画配信サービス「ABEMA(アベマ)」で対局を視聴できる。
https://abema.tv/video/genre/newarrivalfree