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2024年(令和6年) 1月9日(火)付紙面より

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庄内からも支援物資 能登半島被災地へ 仮設機材工業ブルーシート 1000枚を酒田JCに託し贈る

 石川県などを襲った能登半島地震を受け、建築材料卸売業の仮設機材工業(酒田市こがね町一丁目、西村修代表取締役)は、被災地で不足しているブルーシート1000枚を寄贈することにし6日、支援物資の取りまとめを行っている同市の酒田青年会議所(酒田JC、阿部祝允理事長)に託した。

 酒田JCは今月3日に災害対策本部を立ち上げ、5日から団体や市民に義援金や支援物資などの協力を呼び掛けている。同社は呼び掛けにいち早く賛同し、ブルーシート寄贈を決めた。

 この日は雨が降る中、同社員がフォークリフトを使ってトラックにブルーシートを積み込んだ。社員らは「被災地のために自分たちができることを考え、支援を決めた。少しでも被災者の助けになれば」と。阿部理事長は「協力依頼にいち早く応え、大きな支援をくれたことに感謝したい」と話した。

 酒田JCによると、このほかにも簡易トイレや粉ミルクといった支援物資が集まっているという。8日までに集まった物資は、取りまとめている泉青年会議所(仙台市、泉JC)に第1弾として送り、被災地に届けられる。

 阿部理事長は「被災した皆さんが日常の生活を送ることができる日が来るまで支援は必要と思う。できる範囲の中で協力をお願いしたい」と話し、酒田市緑町のJC会館で義援金・支援物資の受け付けを行っている。募金箱を設置しているほか、衣類や毛布を除く支援物資の持ち込みは平日午前10時―午後2時に窓口まで。問い合わせは酒田JC=電090(5188)8964=へ。

 一方、日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会は7日、県内15の各青年会議所と協力して集めたカップ麺やレトルトカレーなどの非常食のほか、紙おむつ、飲料水などの支援物資を泉JCに送った。


酒田、鶴岡商議所 青年部も活動

 酒田、鶴岡の両商工会議所青年部は5日、日本商工会議所青年部が立ち上げた対策本部からの呼び掛けに応じて、能登半島地震被災地へ向け支援物資を送った。このうち鶴岡商議所青年部は飲料水15ケース、カップ麺5ケース、缶詰6ケースを乗用車に積み、尾川勝洋会長らが中継地点の新潟県上越市に運んだ。

ブルーシートをトラックに積む仮設機材工業の社員
ブルーシートをトラックに積む仮設機材工業の社員



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