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2024年(令和6年) 2月20日(火)付紙面より

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地元産カモとマダラ料理に舌鼓 アル・ケッチァーノで実演 魅力堪能

 鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」アカデミーで17日、地元のカモとマダラを使った解体の披露と料理を振る舞うイベントが行われた。寒い時期のおいしい食材を味わってもらおうと、同レストラン・オーナーシェフの奥田政行さんら関係者が協力して企画。子どもを含め約20人が参加した。

 カモ肉は同市の三井農場がふ化から一貫生産しているバルバリー種を提供し、同社の三井朗社長(41)がさばきながらモモやムネ、ササミなどの部位を説明。奥田シェフが「バルバリー種はカモ肉の中でも特においしく、フランス料理には欠かせない食材」と紹介し、がらを使ったスープの作り方も実演した。

 肉は「かも南蛮そば」にして振る舞われた。奥田シェフが昆布とかつお節で取っただしに、酒とみりん、薄口と濃い口のしょうゆを合わせたつゆを作り、調理した特製のカモ肉を添えた。参加者は「かむほどに肉の甘みが広がって、とてもおいしい。奥田シェフ流のだしの取り方やつゆの作り方が勉強になった」と話していた。

 マダラは解体後、ジャガイモに魚のうまみを染み込ませオーブンで焼いた料理で提供。参加者が地元産の食材の魅力に触れていた。

三井社長(右)がさばきながら地元産カモ肉を紹介
三井社長(右)がさばきながら地元産カモ肉を紹介



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