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2024年(令和6年) 7月17日(水)付紙面より

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市民と触れ合い交流 酒看祭 看護の学び披露

 酒田市立酒田看護専門学校(中町三丁目、中村美穂校長、学生80人)による学校祭「酒看祭」が13日、同校で開かれ、生徒たちが健康チェックや手指マッサージなどを行い、市民らと交流した。

 学生たちが自身の学んだ成果を披露する場として、学生自らが主体となり毎年実施している。保護者や同校進学を考えている高校生などに学校を知ってもらうきっかけになるとして、好評を得ている。

 この日は多くの来場者が同校を訪れ、屋外テントで健康を意識した減塩玉こんにゃくの提供や、校内で血圧測定、高齢者疑似体験、手浴マッサージなどの企画が行われた。肩もみブースでは、学生たちが「つらい所はありませんか」など来場者を気遣いながら丁寧に肩や首回りのマッサージを行い、終了後「ありがとう」と声を掛けられると、自然と笑みがこぼれていた。

 大阪から家族5人で観光に訪れ、立ち寄ったという谷口綾子さん(36)は「生徒さんたちがみんな優しいので子どもたちが楽しそう。自分が看護師資格を取った学校ではこのような市民との交流機会や体験がなかったので、地域の看護学校としてとても良いと感じた」と。実行委員長を務めた片桐絵美子さん(2年)は「準備は大変だったが、来場者からの感謝の言葉や、笑顔を見ることができたので頑張って良かった」と話した。

来場者に肩のマッサージを行う酒看生
来場者に肩のマッサージを行う酒看生



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