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2024年(令和6年) 7月30日(火)付紙面より

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羽黒山に気合の声響く 荘空館空手道場 伝統の暑中稽古

 鶴岡市山王町の荘空館空手道場(中村秀男館長)の暑中稽古が28日、同市の羽黒山頂で行われた。夏季恒例の伝統行事に幼稚園児から中学生までの門下生が参加し、杉木立の中で気合の声を響かせて練習に励んだ。

 自然の中で心身を鍛えようと、1月の寒中稽古とともに毎年行っている。暑中稽古は40年ほど前から続く伝統行事だが、近年はコロナ禍の影響で中断。昨年4年ぶりに実施した。今年は家庭の事情などで急きょ不参加となる門下生が多く、例年より少ない4人での稽古となった。

 この日の午前6時半に羽黒山随神門を出発し2446段の石段を登って足腰を鍛えた後、山頂の広場で約1時間にわたり基本となる突きや蹴りなどの形、組手を行った。保護者が見守る中、師範代の指導を受けながら門下生たちは「セイッ、セイッ」と気合の声を響かせていた。

 6歳で空手を始め今年で7年目という佐藤隼君(12)=朝暘五小6年=は「久しぶりに羽黒山の石段を登った。暑中稽古を通してライバルに勝てるほど強くなり、次のステップに向けて成長したい」と話していた。

門下生たちが杉木立の下で気合の声を響かせ暑中稽古に臨んだ
門下生たちが杉木立の下で気合の声を響かせ暑中稽古に臨んだ



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