2024年(令和6年) 8月7日(水)付紙面より
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東北・北海道ボディビル選手権「第22回鐵人之國(てつじんのくに)」が4日、鶴岡市中央公民館で開かれ、20代から60代までの男性30人が出場し、鍛え抜いた筋肉美を競った。
ボディビルの普及を目的に同市切添町のボディビルジム「パワーゲート」の伊藤祐輔代表が中心となって開催している。今回は上半身の「ハーフボディの部」に11人、全身の「フルボディの部」に19人が出場した。選手たちは何年も鍛錬を積み重ね、数カ月前からは脂肪をそぎ落とすために厳しい食事制限を行い、大会に臨んでいるという。
フルボディの部では、上体の厚さや脚の発達を見せる「サイド・チェスト」、背中の広がりと筋肉の立体感を見せる「バック・ダブルバイ」、全身の筋肉の迫力を示す「マスキュラー」などのポーズで表現。来場した多くの観客からは「キレてるぞ」「美しい」「デカい」といった大きな声援が飛び交い、盛り上げていた。
審査の結果、ハーフボディの部は西川町の大泉拓也さん(32)、フルボディの部は庄内町の上野望夢(のぞむ)さん(27)が全体のバランスと仕上がりの良さで優勝した。優勝者以外の5位までの入賞者は次の通り。
▽ハーフボディの部=2佐々木亮(鶴岡市)3廣飯正樹(同)4成澤瞳(同)5柿崎忍(同)
▽フルボディの部=2三原優希(新庄市)3門脇充(庄内町)4近藤龍士(鶴岡市)5朝倉大翔(山形市)