2024年(令和6年) 8月15日(木)付紙面より
ツイート自民党総裁の岸田文雄首相(67)は14日午前、首相官邸で記者会見し、「お盆が明ければ、いよいよ秋の総裁選に向けた動きが本格化する。総裁選で自民党が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。私は総裁選には出馬しない」と述べ、9月に予定される党総裁選に出馬しない考えを表明した。2021年10月の首相就任から3年で退陣する。会見では「総裁選で選ばれた新たなリーダーを一兵卒として支えていくことに徹する」とも語った。党総裁選後、臨時国会で新首相が選出される見通しとなった。