2024年(令和6年) 8月21日(水)付紙面より
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第69回鶴岡市民総合体育大会の開会式が19日夜、鶴岡市のつるしんアリーナ小真木原(小真木原総合体育館)で開かれた。今大会には野球、サッカー、バレーボール、ソフトテニス、バドミントン、水泳など計17競技(ソフトボールとグラウンドゴルフは終了)に総勢約2000人が出場、日頃の成果を競う。
開会式には鶴岡市26学区・地区の代表者ら関係者合わせて約50人が参加。山本益生大会会長(鶴岡市スポーツ協会長)が「少子高齢化の波で競技人口は減少傾向にあるが、それぞれ地域の活性化と健康づくりに向けて頑張ってください」とあいさつした。
席上、永年出場者の表彰が行われ、山本会長が今大会で50回目の節目となったバドミントンの海藤甚一さん(72)=鶴岡市平成町=らに表彰状を手渡した。大会は24、25の土日を中心に各会場で熱戦を繰り広げる。
「目いっぱいプレー」出場50回の海藤さん
鶴岡市民総合体育大会に50回目の出場となる海藤さんは表彰状と記念の盾を手に「(市民総体は)何といっても若い人たちと交流できるのが一番の楽しみ」と笑顔を見せた。
バドミントンは中学時代に始めた。「室内で一年中できるスポーツですから」と海藤さん。古希を過ぎた今は健康づくりとライフワークの一つとして続けている。
競技は25日に藤島体育館で行われる。本番に向けて海藤さんは「さすがに若い人たちに負けないよう、とは言えないが、目いっぱいプレーしたい」と抱負を語った。