2024年(令和6年) 8月28日(水)付紙面より
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納涼だだちゃ豆会が25日、都内江戸川区のタワーホール船堀で行われた。庄内のふるさと会14団体の合同企画で今年は節目の第20回大会。普段は4つに分かれているホールの仕切りを取り払って大ホール(840平方メートル)仕立てにしたが、56の円卓が並んだ着席制461人出席の大パーティーとなった。昨年コロナ禍を乗り越え4年ぶりに開催。今年は昨年を10人超え、首都圏の庄内出身者によるイベントとして随一のものになっている。
佐藤勇実行委員長(東京庄内会会長)は「1年ぶりにまた皆さんとお会いできてうれしい。大いに食べて飲んでください」と呼び掛けて乾杯の音頭を取った。
会の冒頭、サプライズで人気演歌歌手・羽山みずき(鶴岡市出身)が登場し2曲歌い、盛り上げに一役買った。都内の他の仕事の合間を縫ったものだったが、出席者は大喜びだった。
各テーブルの中央に大鉢に盛られた枝豆が用意され、弁当付き。庄内の地酒も楽しめて参加費大人4500円。手頃な価格設定もあって、残暑が厳しい中、神奈川、埼玉などからも都内を縦断・横断するように都内東端で千葉県にほど近い会場に集まった。
会では先月25日に庄内地方北部を襲った記録的豪雨・洪水被害への義援金が募られ、17万3065円が集まり、被災地に送られる。(東京支局)