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2024年(令和6年) 8月30日(金)付紙面より

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伝統農法や森林の役割学ぶ あつみ小 「温海かぶ」焼き畑見学と種まき体験

 あつみ小学校(里見研校長)の子どもたちが27日、鶴岡市槙代の斜面で「温海かぶ」の焼き畑見学と種まきを体験した。

 鶴岡市と温海町森林組合、同校の3団体がタイアップし、地域の伝統農法を学ぶ機会を与えようと毎年3年生を対象にしている。

 この日は男女16人が温海中学校裏側にある「温和の森」に出かけ、焼き畑の火入れ作業を見学。焼き畑になるまで「森林」の役割を学んだ後、山の斜面に「大きくなーれ」と声を合わせて種をまいた。女子児童は「焼き畑を見るのも種をまいたのも初めて。昔から続けられている伝統農法を大切にしたいと思った」と感想を話した。来月に「間引き」をして11月中下旬に収穫期を迎える。収穫したカブは学校で漬物に仕上げる。

 あつみ小では例年春、近くを流れる小国川にサケの稚魚を放流するなどして「山―川―海」の大切さを学ぶ環境教育を進めている。

「温海かぶ」の種をまくあつみ小の児童
「温海かぶ」の種をまくあつみ小の児童

焼き畑作業を子どもたちに見せる温海町森林組合のメンバー
焼き畑作業を子どもたちに見せる温海町森林組合のメンバー



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