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2024年(令和6年) 9月5日(木)付紙面より

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酒田・冠水GG場 懸命の復旧作業 1カ月半ぶり再開 プレー楽しむ

 7月25日の記録的大雨で冠水した酒田市営スワングラウンド・ゴルフ場。整備を担う酒田グラウンド・ゴルフ協会(磯野武会長)による懸命の作業で使用できるようになり1日、23回目を迎えた酒田市議長杯GG大会が開かれ、愛好者がおよそ1カ月半ぶりにプレーを楽しんだ。

 山形地方気象台によると、今回の大雨で同GG場近くの下瀬水位観測所では氾濫危険水位(3メートル)を大幅に超え、これまでで最も高い4・03メートルを観測した。8月3日に開催予定だった「酒田の花火」準備のため、道具を入れるプレハブ小屋は撤去していたものの、中央部にある日よけ用ベンチは浸水。「あと少しで堤防道路に水があふれるところだった。こんなに水がついたのを見たのは初めて」(磯野会長)という。

 例年、同GG場が観覧会場となる「酒田の花火」前後に大会日程はなく、同18日に予定していた酒田GG協会長杯大会はグラウンドコンディション不良のため延期。漂着したごみの収集、生い茂った雑草の刈り取り、芝生の整備など磯野会長はじめ協会役員が奔走し、1日の再開にこぎ付けた。

 この日は開催を待ちかねた男女217人が出場。開会行事では磯野会長のあいさつに続き、来賓の佐藤猛市議会議長が選手たちを激励した。「鳥海山」「最上川」の2コース計32ホールで熱戦を展開。愛好者たちはホールポストを目掛けてクラブを振り抜き、球の行方に一喜一憂していた。

 磯野会長は「高い参加率。いかに再開を待ち望んでいたかが分かる。今月には県交歓大会を控え、グラウンドコンディションを最高の状態にしたい」と話した。

好天の下、再開を待ちかねた愛好者がGGを楽しんだ=1日午前
好天の下、再開を待ちかねた愛好者がGGを楽しんだ=1日午前



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