2024年(令和6年) 9月6日(金)付紙面より
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田川地区の中高生を対象にした「令和6年度田川地区中学校・高校英語弁論大会」が3日、鶴岡市中央公民館で開かれた。中学の部(暗唱、スピーチ)に22人、高校の部(スピーチ)に11人が出場し、身振り手振りや表情、言葉の抑揚を織り交ぜながら英語力を競った。
県英語教育研究会田川支部主催、鶴岡市教委と鶴岡ロータリークラブの後援で毎年この時期に開かれている。東北公益文科大の大山慎一教授を審査員長に、鶴岡東高校英語講師のジェフリー・D・ビリングさんと市教委ALTのハリー・ボーン・セバスチャンさんが審査員を務め、発音や内容、表現、態度を総合的に審査した。
このうち中学校の暗唱の部では、壇上に立った生徒たちが「Can Anyone Hear Me?」(聞こえますか?)や「Gon,the Little Fox」(ごんぎつね)などのタイトルを暗唱。身振り手振りを交えたり、目に力を入れたりと表現方法を工夫しながら練習の成果を披露した。
中学校の部は暗唱、スピーチとも1位、高校の部は上位2人がそれぞれ今月27日に寒河江市で開かれる県大会へ出場する。
結果は次の通り。
◇中学の部
▽暗唱=1渡部美乃(櫛引2年)2佐藤蒼志(豊浦3年)3齋藤佳澄(温海3年)4鈴木胡々(鶴岡一3年)5黒井優衣(櫛引2年)▽スピーチ=1佐藤匠之輔(鶴岡一3年)2阿部美空(藤島3年)3関本舜介(鶴岡三3年)4阿部光峻(立川3年)
◇高校の部
▽スピーチ=1石川真帆(羽黒3年)2齊木和心(羽黒1年)3太田陽和(致道館1年)