2024年(令和6年) 9月21日(土)付紙面より
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「秋の交通安全県民運動」(9月21―30日)を前に20日、鶴岡警察署管内の出発式が鶴岡市下名川の市朝日中央コミュニティセンターすまいるで開かれた。
同運動の今年の重点目標は▽反射材用品等の着用促進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止▽夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の撲滅▽自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用の促進と交通ルール遵守の徹底―の3点。
出発式には各交通安全関係団体や鶴岡警察署員など70人余りが出席。鶴岡地区交通安全協会の加藤捷男会長が「悲惨な事故を一件でも減らし、安心安全な地域づくりには皆さんの協力が不可欠。力をお借りしたい」とあいさつした。
京野匡鶴岡署長などのあいさつの後、朝日保育園の園児たちがかわいらしい踊りを披露し出発式に花を添えた。最後に市交通安全推進協議会朝日支部の長南達夫支部長が交通安全宣言を行い、県民運動スタートに向けて意識を新たにした。出発式後は同会場で夜光反射材の実証実験も行われた。