2024年(令和6年) 11月3日(日)付紙面より
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先月長井市で行われた県高校駅伝競走大会で優勝した酒田南高校駅伝競走部男子チーム(大宮健治主将)の優勝報告会が1日、同校で開かれ、選手らが全国大会・都大路での活躍を誓った。
大会は10月26日、長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(長井市陸上競技場)発着のコースで行われ、男子チームは1区から一度もトップを譲ることなく独走。2時間10分10秒で8年ぶり7回目の優勝を飾った。
この日の優勝報告会は同校体育館で行われ、赤坂宜紀教育長ら来賓、全校生徒、教職員計約700人が出席。阿部亮監督を先頭に優勝旗を手にした選手ら20人が入場すると会場は大きな拍手に包まれた。
校歌斉唱の後、阿部監督が「本校が統合してから初めての優勝。8年ぶりに都大路に行くことができる。県民の皆さんから酒田南は頑張ったといわれるようにしっかりと走りたい」とあいさつ。齋藤法明校長が「今年のチームは一致団結し本当に強かった。全国大会でも素晴らしい走りを期待している」と激励し、大宮主将は「応援してくれる人や地域の人の力になれるように都大路でも頑張ってくる」と力強く決意を語った。
男子チームは来月22日に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会に出場する。