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2017年(平成29年) 6月21日(水)付紙面より

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8月5日「ふるさとの海」テーマに酒田花火ショー 大会成功に思い込め安全祈願

 「酒田花火ショー2017」の安全祈願祭が19日、打ち上げ場所となる酒田市落野目の最上川左岸河川敷で行われ、関係者が神事で無事故や好天、大会の成功を願った。

 酒田花火ショーは1929(昭和4)年7月、酒田港が第2種重要港湾に指定されたことを記念し、酒田商工業組合連合会が最上川で花火を上げたのが起源。その後は最上川の川開きとして続き、酒田港まつりとして定着。市民の寄付を柱にした市民参加型の花火ショーで、2003年からは両羽橋―出羽大橋間の最上川河川公園(現在地)で続けられている。

 今年は8月5日(土)午後7時半から、「ふるさとの海」をテーマに最上川河川公園で開催。展開幅約2キロという東日本最大規模の超ワイドスターマインをはじめ、10号玉(直径約30センチ)10発同時を含む100発以上など10―20号の大型花火、大水上スターマインなど計約1万2000発を上げる。

 昨年から始めた台船からの打ち上げは、客席から近く、河川敷からの打ち上げとともに立体感のある演出を楽しめると好評だったため、今年は台船を3台から5台に増やす。市内在住の東日本大震災の被災者や、県内の特別支援学校の児童・生徒・保護者らを招待する。

 この日の安全祈願祭には酒田観光物産協会や酒田市、花火業者ら実行委員会の関係者約30人が参加。玉串をささげ、大会の安全などを願った。

 真島裕実行委員長は終了後のあいさつで、昭和4年に始まった経緯を紹介した上、「やめないでという市民の声を受けて続けてきた。今年も大成功に終わると確信している」と述べた。

 今月1日から特別観覧席のチケットを全国のコンビニエンスストアで販売中。升席(2メートル四方、定員4人)8000円、ペアシート席(同、定員2人)、ペア椅子席(椅子とテーブル付き、定員2人)は各5000円。事務局によると、特にペア椅子席の売れ行きが好調という。7月1日からは酒田夢の倶楽でも扱う。問い合わせは実行委事務局(酒田観光物産協会内)=電0234(24)2233=へ。

神事で大会の成功などを願った酒田花火ショーの安全祈願祭
神事で大会の成功などを願った酒田花火ショーの安全祈願祭



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