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2021年(令和3年) 6月29日(火)付紙面より

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「地域バイオコミュニティ」に認定 鶴岡・慶應先端研を核に 全国4地域の1つ施策展開し成長支援 (内閣府)

 国の「バイオ戦略」に基づくバイオ関連市場の拡大に向け内閣府は、全国4地域の1つとして、鶴岡市の鶴岡バイオコミュニティを「地域バイオコミュニティ」に認定した。鶴岡バイオコミュニティは、慶應義塾大先端生命科学研究所を核に構成している。認定により今後、慶應先端研発のバイオベンチャー企業・スパイバーなどが立地する鶴岡サイエンスパークの取り組みに対する国の各種施策の活用などが期待される。

 バイオ関連市場の拡大に向け、東京圏と関西圏を候補とする「グローバル」と、「地域」の連携で全国にバイオコミュニティ群を形成。世界市場への進出を視野に入れ、国内外から人材と投資を呼び込み、各種製品やサービスの提供体制強化を図る。地域バイオコミュニティの認定は今回が第1弾で、鶴岡のほかは北海道、長岡(新潟県)、福岡が選ばれた。認定地域に対し内閣府は関係省庁と連携した施策を展開し、成長を強力に支援していくとしている。25日に選定結果と認定を公表した。

 鶴岡バイオコミュニティでは、サイエンスパークの研究機関や教育機関、バイオベンチャーなどの多様な機能を活用し、医療や環境など社会的課題への対応や地域の雇用拡大を目指す。国は各種施策の活用のほか、こうした取り組みをブランド化し、人材・投資の呼び込みや市場領域拡大に向け国内外に情報発信していく。


2021年(令和3年) 6月29日(火)付紙面より

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国宝羽黒山五重塔ライトアップ 日没から光に照らされ 幻想的な世界を演出 10月3日まで土日やお盆休みに

 羽黒山にある国宝・五重塔でライトアップが始まった。10月3日までの期間中、土日や祝日、お盆休みを中心に計40日にわたり幻想的な世界を演出する。

 羽黒山五重塔は、平安時代の中期に平将門が建てたと伝えられる。高さは約29メートル。屋根はこけら葺(ぶ)きで塔には彩色が施されておらず、辺りの景観に溶け込んでいる姿が特徴の一つとされる。1966年に国宝に指定された。

 ライトアップは2年ぶり。午後6時から照明がつけられ、日没とともに少しずつ浮かび上がる姿が訪れた人たちを魅了している。

 時間は6月から8月が午後6時?9時、9月から10月が午後5時半?8時半まで。「レインボーロード」として9月23日?26日までの4日間と、10月2、3の両日は、祓川(はらいがわ)に架かる「羽黒山御神橋(ごしんきょう)」から五重塔までの区間を7色の光で照らす。

 大人(高校生以上)から1人500円の協力金を求める。支援してくれた人には「御縁年手ぬぐい」をプレゼントする。ライトアップ期間中、悪天候で中止になる場合もある。

 随神門前の受け付けで検温と手の消毒が行われるほか、鑑賞にはマスクを着用する。

 問い合わせは事務局の羽黒町観光協会=電0235(62)4727、または庄内観光コンベンション協会=電0235(68)2511=へ。

2年ぶりのライトアップとなった羽黒山五重塔
2年ぶりのライトアップとなった羽黒山五重塔



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