2025年4月5日 土曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2025年(令和7年) 1月10日(金)付紙面より

ツイート

「蔵SHOP」日本酒の良さ発信 竹の露酒造場 開設 試飲やコラボ商品販売、イベント利用

 鶴岡市の竹の露酒造場は敷地内に、約370年前の蔵を改装した「蔵SHOP」をプレオープンさせ、訪れた人に日本酒のおいしさや楽しさを伝えている。1日付で代表社員となった相沢こづえさんは「ノスタルジックな雰囲気の中、ここでしか味わえない時間を楽しんでほしい」と話している。

 1858(安政5)年に同市羽黒町猪俣新田で創業した同社は、庄内産米100%と地下300メートルからくみ上げた水、そして地元の人たちで造る“地讃地匠”にこだわった酒造りを行ってきた。今回改装した蔵は、羽黒地域手向で酒造りを行っていた宿坊を120年ほど前に移築したもので、以前はここで酒を仕込んでいた。その後、資材置き場や作業場として利用されてきたが、この歴史ある建物を残すとともに日本酒をPRする場にしようと保全改築、昨年6月に完成した。1階が「白露垂珠(はくろすいしゅ)」など約30種類の日本酒の販売や試飲、コラボ商品を販売する蔵SHOPで、奥が発送準備などを行う作業場、2階は日本酒を活用したイベントなどに利用できる広間となっており、酒造りの工程などが分かるプロモーションビデオの上映も行っている。

 試飲コーナーでは、同社の大吟醸や純米吟醸など12種類がそれぞれ1杯100円で味わうことができるほか、冷凍ショーケースを備え、マイナス30度で凍結させたシャリシャリで新食感の凍結酒、酒かすなどを使ったスイーツやピザなども販売している。14日には、白露垂珠のジェラート2種も新発売される。

 昨年12月にはユネスコの無形文化遺産に「伝統的酒造り」が登録され、日本酒への注目も高まっている。相沢さんは「登録を追い風に、日本酒の良さを地元の人はもちろん国内外に発信していきたい」と話している。

 グランドオープンは今春の予定。営業は平日の午前9時から正午までと、午後1時から4時まで。問い合わせは同社=電0235(62)2209=へ。

気になる日本酒を気軽に味わえる試飲コーナー
気になる日本酒を気軽に味わえる試飲コーナー

大きな梁(はり)が屋台骨の蔵2階の見学もできる
大きな梁(はり)が屋台骨の蔵2階の見学もできる



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field