2017年(平成29年) 1月31日(火)付紙面より
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食の交流イベント「みかわあったか冬まつり」が29日、三川町のいろり火の里なの花ホールで開かれ、各店自慢のメニューを楽しもうと大勢の家族連れでにぎわった。
まつりは地産地消の推進とともに町の拠点となるいろり火の里のにぎわい創出として2004年から毎年、実行委員会(小野寺正樹委員長)を立ち上げて開催。12年からは参加する店や団体がそれぞれ屋台を設ける屋台村形式で行っている。
会場には庄内地域のカレー店7店が出店したほか、ハムフライや玉こんにゃく、甘酒、ギョーザ、寒鱈(かんだら)汁、もつ煮などさまざまなメニューを提供する屋台が並んだ。訪れた人たちは屋台の前に長い列をつくり、各店自慢の熱々メニューを楽しんでいた。会場ではクラフト体験や物産販売、抽選会も行われ、多くの家族連れでにぎわっていた。
父親と初めて参加したという辻村麻結さん(24)=同町押切中町=は「抽選会で特賞が当たって、まさかと驚いた。カレーの食べ比べが楽しかった」と話していた。