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2025年(令和7年) 2月5日(水)付紙面より

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学校田の米味わって 地域の子ども食堂へ贈る 余目三小5年生栽培

 庄内町の余目第三小学校(小野修志校長)の5年生が1日、町内で食育活動などに取り組むボランティア団体「ボランティアすまいる」(大谷明子代表)に学校田で収穫した米15キロを寄贈した。

 同小では、学校近くの田んぼを借り、5年生38人が総合学習の一環として、「つや姫」の田植えから稲刈りまで一連の作業を体験した。

 すまいるは2019年6月に民生児童委員を中心に結成され、現在メンバー15人で運営。食事会やお弁当配布、地域住民や子ども同士の交流、食育や遊び体験を進めるなど活動している。

 5年生で収穫した米の活用などについて話し合った際、地域の子ども食堂に協力したいとの案が出たことから今回の寄贈となった。

 この日、余目第三まちづくりセンターで行われた贈呈式では、児童を代表して土門さくらさん(11)と田澤恵那さん(11)の2人が「泥だらけになりながら田植えをした。収穫では鎌で稲を刈り取り、くいに掛けた時はタイムスリップしたような感じがした。味わって食べてくれればうれしい」と話し、大谷代表に1キロずつ袋に入れた米を手渡した。大谷代表は「貴重なお米を頂けて感激している。物価高なのでお米が一番喜ばれる」とお礼を述べた。

 寄贈された米は贈呈式後に行われた会食に参加した15世帯にプレゼントされた。

収穫した米を大谷代表(左)に手渡す余目三小5年生
収穫した米を大谷代表(左)に手渡す余目三小5年生



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