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2016年(平成28年) 8月19日(金)付紙面より

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海洋観察に挑戦

 県水産試験場(鈴木裕之場長)の夏休み親子科学教室が18日、酒田市の酒田港を拠点に開かれ、小学生と保護者が県漁業試験調査船「最上丸」に乗り、海洋観察などに挑戦した。

 この教室は本県の海や生物に親しんでもらおうと、毎年この時期、小学3―6年生と保護者を対象に実施。近年は鶴岡市加茂の同試験場で海洋生物の採取・観察を中心に実施してきたが、今回は最上丸への体験乗船を中心に実施。酒田市と鶴岡市の親子2組4人が参加した。

 参加者は酒田港本港地区の水産第2岸壁から最上丸に乗船。水産試験場職員から、海洋や水産資源の調査を行う最上丸の特徴や乗船中の注意を聞いた後、船内を見学し、操舵(そうだ)室で計器類の説明を聞くなどした。

 酒田市の浜田小6年の石田健新君(11)は「予想以上に船は面白く、もっと知りたいとワクワクしてきた。飛島にも行ったことがあり、船は外に出ると風が気持ち良くて好き」、鶴岡市の朝暘三小4年の進藤安奈さん(9)は「船に乗ってみたいと、自分から申し込んだ。とても面白かった」と話した。

 参加者は沖に出て海水の温度や塩分濃度、水深などを計測するとともに、プランクトンネットでプランクトンを採取。寄港後に顕微鏡でプランクトンを観察した。

最上丸に乗船し、操舵室で説明を聞く参加者たち
最上丸に乗船し、操舵室で説明を聞く参加者たち



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