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2021年(令和3年) 3月13日(土)付紙面より

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南三陸町の幸味わう 震災伝えていく「友好献立給食」庄内町

 庄内町の幼稚園や小・中学校計12施設で11日、友好町の宮城県南三陸町から届いた海の幸を食材にした「友好献立給食」が行われた。

 2011年3月11日の東日本大震災直後、甚大な被害に遭った南三陸町を支援しようと、庄内町の職員らが毎日のようにおにぎりを届けた。そのお礼として宮城県漁業協同組合歌津支所所属の漁師らが翌年に三陸産ワカメを庄内町に寄贈。これをきっかけに同町では、大震災の記憶を風化させず子どもたちに伝えていこうと、友好町の海産物を用いた給食を3月11日に合わせて実施している。

 この日の献立は▽銀鮭焼き▽ワカメと豚肉のスープ▽のりの磯香和え―など。立川小(渡辺亮平校長)では、給食で新鮮な海の幸を味わい、震災が発生した午後2時46分に全校で黙とうをささげた。3年の澁谷優亜君(9)は「ワカメが軟らかくておいしかった。感謝の気持ちで食べた。黙とうではもう大きな災害が起きないようにお祈りする」と話した。

南三陸町の海の幸をおいしそうに食べる児童=立川小
南三陸町の海の幸をおいしそうに食べる児童=立川小



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