2007年(平成19年) 6月16日(土)付紙面より
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ANA(全日空)グループが15日、「幸せ」の花言葉をもつスズランの鉢植えとしおりを、酒田市の県立日本海病院、市立酒田病院、鶴岡市立荘内病院の公立病院3院に寄贈した。しおりは各病院で患者にプレゼントされた。
社会貢献事業として1956年から毎年6月、北海道産のスズランを全国の病院にプレゼントしているもので、庄内地方でも庄内空港開港の翌年の1992年から続けられている。
この日、庄内空港1階ロビーで行われた贈呈式では、ANA客室乗務員の佐々木梨紗さんが「患者さんの1日も早い回復を願って贈ります」と、日本海病院の菅原美紀さん、植松純子さん、酒田病院の金野佳代さん、森田三枝さん、荘内病院の山口美佳さん、佐藤智子さんの看護師6人に、スズランの鉢を各病院3鉢、押し花のしおり各病院100枚などを手渡した。
各病院では看護師らが病棟を回り、入院患者らにしおりなどをプレゼントした。
3病院の看護師にスズランを渡す佐々木さん(左)