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2008年(平成20年) 11月4日(火)付紙面より

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新タイプ料理は評判上々 「食の祭典inふじしま」にぎやかに

 地産地消イベント「食の祭典inふじしま」が2日、鶴岡市藤島体育館で開かれ、家族連れたちが新しい郷土料理を募集したコンテストの入賞作品の試食などを楽しんだ。

 昨年まで地産地消フェスティバルの名称で開催してきたイベントを変更。農協の秋まつりや日本藁(わら)文化大祭など収穫の秋を楽しむ祭りの一つとして実施した。

 家庭に伝わる郷土料理をアレンジした「おら家(い)のごっつぉ」コンテストには、庄内一円から21点の応募があった。県庄内総合支庁の「食の都庄内」親善大使の太田政宏・レストラン欅グランドシェフらが審査した結果、いとこ煮をきんつば風に改良した庄内たがわ農協女性部藤島支部の「いとこ煮つば&いとこ煮寒天」が最優秀に選ばれた。

 イベント会場では、優秀賞の「いもの茎けんちん煮」、佳作の「里の秋あんかけ」と「ぐるりと庄内巻き」を加えた4品の試食が行われた。開会を待ちかねた来場者が行列をつくり、皿に取って試食していた。試食した人からは「いとこ煮は、子どものころ食べたものほど甘くなくておいしい」「けんちんはちょっと辛口で体験したことがない味」など、新しいタイプの郷土料理を歓迎する声が多く寄せられた。

 このほか太田シェフと奥田政行・アル・ケッチァーノ・オーナーシェフの2人の「食の親善大使」が地元の素材を使ってその場で作った料理が「シェフのおすそわけ」として提供され、人気を呼んでいた。

新しい郷土料理を来場者が皿に取り、試食した
新しい郷土料理を来場者が皿に取り、試食した



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