2024年11月27日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2009年(平成21年) 3月20日(金)付紙面より

ツイート

鶴岡市の移動図書館車 新「やまびこ号」発進 かわいい車体に更新 土田さんのキャラクター描く

 鶴岡市立図書館(五十嵐武館長)の移動図書館車「やまびこ号」の更新を受け18日、同図書館で披露目会が開かれた。

 移動図書館車は、1955年に各地域の拠点に本を置く巡回文庫として始まった。74年にマイクロバス型の自動車専用文庫車に更新され、市民公募で「やまびこ号」と命名。車の中に小説や絵本、児童書など約3000冊を積み、市内の公共施設や福祉施設など約50カ所を月1回のペースで巡回して本を貸し出している。昨年度は155日間、稼働し、約9000人が利用、2万5567冊の貸し出しがあった。

 今回の更新は1990年以来19年ぶりで、3回目。財団法人自治総合支援センターの共生のまちづくり助成を受けた。車体には鶴岡市出身の絵本作家・土田義晴さんのおなじみのクマやウサギのキャラクターのほか、市立図書館のキャラクターとして作製してもらったライオンが色鮮やかに描かれている。

 この日のお披露目会には市教育委員会の伴和香子教育委員長をはじめ、近くのかたばみ保育園の園児約30人などが参加。伴教育委員長のあいさつに続いて、代表園児ら6人がテープカットした。その後、園児たちは移動図書館車を見学。「すごくきれい。本を借りてみたい」などと目を輝かせていた。

19年ぶりに更新された移動図書館車。土田さんのおなじみのキャラクターがカラフルに描かれている
19年ぶりに更新された移動図書館車。土田さんのおなじみのキャラクターがカラフルに描かれている



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field