2009年(平成21年) 6月4日(木)付紙面より
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今年で35回目を迎えた酒田市老人クラブ連合会(佐藤弥市会長)の体育レクリエーション大会が3日、同市の光ケ丘陸上競技場で開かれ、お年寄りたちが熱戦を繰り広げた。
相互交流と体力づくりを推進することで、「元気老人」を目指してもらおうと、酒田老ク連が毎年この時期に開いている恒例の大会。「ねたきりゼロ運動推進」をテーマに掲げている。
この日は曇り空ながら心地よい風の吹く絶好のコンディションとなる中、市内全域から選手と応援団合わせて約1000人が参加した。開会式では、渡部勝也さん(86)=錦松クラブ、佐藤よし子さん(87)=みずほ南成会=がそれぞれ男女の最高年齢選手表彰を受けた。
フィールド内に陣取った応援団の声援や拍手を受けながら、選手は「ペンギン歩き競走」「ボケ退治競走」など個人競技5種、「貯蓄競走」「ゲート通しリレー」といった団体競技5種の計10種目で熱戦を展開。和やかな中にも真剣な表情で競技を繰り広げていた。
お年寄りたちが元気いっぱいに競技を展開