2010年(平成22年) 4月9日(金)付紙面より
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庄内地方の83小学校のうち49校で8日、入学式が行われた。スーツやワンピースで着飾った新入学児童が真新しいランドセルを背負って登校し、学校生活の第一歩を踏み出した。
鶴岡市立朝暘第二小学校(瀬尾儀雄校長、児童517人)では男子36人、女子41人の合わせて77人の新入生が、在校生や保護者たちの拍手に迎えられて体育館に入場。担任の先生から一人一人の名前が読み上げられると、大きな声で「はい」と元気良く返事をしていた。
瀬尾校長が「二小には楽しいことがたくさんある。特に学校生活では『笑顔であいさつ』『友達と仲良くする』『本をたくさん読む』の3つを頑張ってください。明日から元気に登校することを楽しみにしています」と祝福。続いて在校生が入学児童に「語りあおう」の歌をプレゼント。児童会運営委員長の後藤颯君(6年)が「皆さんは今日から二小の仲間です。分からないことがあったらお兄さん、お姉さんに聞いてください。これから新しい仲間と楽しい学校生活を送りましょう」と歓迎の言葉を述べた。
式に出席した保護者たちは入学式のわが子の晴れ姿を残そうと、カメラやビデオカメラを向けていた。