2011年(平成23年) 6月28日(火)付紙面より
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親子で一緒に楽しく交通ルールを学ぶ「JA共済アンパンマン交通安全キャラバン」が26日、鶴岡市小真木原総合体育館で開かれた。テレビ番組でおなじみのアンパンマンやばいきんまんなどのキャラクターが、踊りや寸劇で子供たちに横断歩道の渡り方などを伝えた。
同キャラバンは、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)が昨年7月から全国を巡回しながら実施している。各地で地元農協が主催団体となり、幼児から小学生までの子供と保護者を公募している。キャラバンは本年度、県内6カ所を訪れ、うち庄内地方は今月25日に酒田市曙町のJA庄内みどり(JA庄内みどり、JAそでうら合同主催)と、この日の小真木原総合体育館(JA庄内たがわ、JA鶴岡合同主催)の2カ所で開かれた。
鶴岡会場は午前と午後の2回、キャラバンの公演が行われ、午前は約1600人、午後は約500人の親子連れが集まった。このうち午後の部は、大勢が見守る中でアンパンマンやばいきんまん、メロンパンナちゃん、ドキンちゃんなどおなじみのキャラクターがステージに登場し、「横断歩道の渡り方」や「信号の意味」、「車や踏切の近くで遊ばない」といった内容を寸劇や踊りで披露した。
このほかクイズや、アンパンマンたちの顔が描かれた巨大バルーン(風船)を参加者全員で協力してゴールに送るゲームなども行われた。最後は暴れ出したばいきんまんを、アンパンマンが「アンパンチ」でやっつけ、みんな仲良くエンディングを迎えると大きな拍手が起こっていた。
公演後はキャラクターたちとの握手会も行われ、子供たちは大好きなアンパンマンと笑顔で握手していた。
2011年(平成23年) 6月28日(火)付紙面より
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鶴岡市櫛引地域の旬の味覚・サクランボを楽しむ「櫛引さくらんぼまつり」が26日、同市西荒屋の産直あぐりをメーン会場に開かれ、大勢の家族連れがサクランボ狩りや種飛ばし大会を楽しんだ。
同地区の特産品を広くPRしようと、産直あぐりと西片屋さくらんぼ振興会、櫛引観光協会の共催で2001年から毎年この時期に開かれている。
この日は朝からあいにくの雨模様となったが、午前中から主会場のあぐりに庄内一円や内陸などから多くの家族連れが訪れた。昨年は400人余りが訪れたという人気のサクランボ狩りは、観光客を乗せたシャトルバスが何度もあぐりと西片屋地区間を往復。観光さくらんぼ園9カ所に分かれ、家族連れなどが旬の味覚を思う存分味わった。
また、あぐりで行われたサクランボの種飛ばし大会午前の部には大人約25人、子供約40人がエントリー。このうち小学生以下の子供の部では、5メートル以上も飛ばす小学生や、足元にぽろりと種を落とす幼児もおり、観客たちの拍手や笑いを誘っていた。