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2012年(平成24年) 8月26日(日)付紙面より

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児童生徒と心地よい汗 新井田川で美化活動

 県建設業協会酒田支部青年部(笹村司部長)の美化ボランティアが25日朝、酒田市の新井田川河川敷で行われ、富士見小児童、酒田光陵高生徒らと共に、事前に刈った雑草、ごみを拾い集めた。

 市内のバス停周辺の清掃奉仕とともに、地域貢献活動として青年部では2003年から毎年4回、同川で清掃活動を行っている。このうち8月の活動では、同川近くの富士見小の5、6年生有志と父母らも参加。ここ数年はインターンシップで支部加盟業者を訪問している「お礼」として旧酒田工業高生徒も協力していた。

 この日は、青年部員、富士見小児童、酒田光陵高生徒をはじめ市職員、酒田地区安全運転管理者協議会青年部員ら計約250人が参加したほか、所属事業所のトラック13台が出動。富士見小北側の河川敷約500メートル区間で作業した。

 早朝から気温が上昇する中、作業は午前6時45分にスタート。参加者たちは額などにうっすらと汗をかきながら、青年部員が下刈りした雑草、上流部から流れ着いたとみられる空き缶・空き容器などを拾い集めた。

 約1時間の作業で一帯は見違えるような状況に。笹村部長は「今年で節目の10回。恒例行事となった。今後も継続し地域の環境美化に努めていきたい」と話していた。

雑草やごみを拾い集める参加者たち
雑草やごみを拾い集める参加者たち



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