2012年(平成24年) 12月29日(土)付紙面より
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雷ランチを食べた人に「ゴロピカリ」グッズをプレゼント―。来月12日に鶴岡市内で開かれる「雷サミット12」の関連事業として提供される雷ランチに、今回は群馬県産米の「ゴロピカリ」が使われる。雷にちなんで採用するもので、銘柄のロゴや雷坊やのキャラクターをあしらった弁当箱などPR商品3点が付く。
雷ランチはサミットの応援企画として毎年提供され、趣向を凝らしたメニューで参加者らを楽しませている。今回は、サミットを主催する雷文化都市構築推進委員会などが同市福田のやさいの荘の家庭料理「菜ぁ」にメニューの考案を依頼。併せて、ご飯に「ゴロピカリ」を使うことにした。
ゴロピカリは群馬県農業総合試験場が「月の光」と「コシヒカリ」を交配して育種した品種で、ブランド化を目指した同県が名称を公募し1995年に命名した。
ランチは、(ハタハタ)や「雷どうふ」、雷神の相棒の風神が背負う袋をイメージした「山菜巾着」、冬の吹雪をイメージした「みぞれ汁」、庄内黒豚ごまだれ焼きなどを予定。限定50食の提供で、事前予約した人に、群馬県側から提供されたゴロピカリのプラスチック製弁当箱とマウスパッド、食器洗い用スポンジをセットでプレゼントする。
一食1000円で、サミット会場の市先端研究産業支援センター・レクチャーホール(同市覚岸寺)か「菜ぁ」のいずれかで提供する。予約は1月4日午前9時から、同推進委員会事務局の市地域振興課で電話、ファクス、Eメールで受け付ける。問い合わせは、同課=電0235(25)2111、内線585=へ。ファクスは0235(25)2990、メールはchiikishinko@city.tsuruoka.yamagata.jp。