2025年4月17日 木曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2013年(平成25年) 2月14日(木)付紙面より

ツイート

銀世界に歓声響く 江戸川区の小学校ウインタースクール 雪国・鶴岡を満喫

 東京都江戸川区立上一色南小学校(水越康之校長)のウインタースクールが12―15日の3泊4日の日程で、鶴岡市内で行われている。13日午前は同市の小真木原公園いこいの広場で、児童が雪だるま作りや雪上運動会に挑戦し、雪に親しんだ。

 鶴岡市の友好都市・江戸川区では区立の各小学校が毎年この時期にウインタースクールを実施している。東北各県を中心に訪れて数日滞在し、現地の文化や雪に親しむことなどが目的。

 鶴岡市は2011年2月から同区小学校の受け入れを開始。本年度は計5校を受け入れる予定で、1月末に船堀第二小、2月1週目に南葛西小が来鶴した。

 上一色南小からは今回、6年生69人と引率の教員7人の計76人が参加。12日に東京を出発し、同日午後に庄内入りした。2日目の13日午前は小真木原公園を訪れて雪遊び。バスから降りた児童たちは一面の銀世界に「わあーっ」と歓声を上げ、次々と雪上に飛び出した。

 早速、10人前後ずつのグループに分かれて雪だるま作り。数人で力を合わせ、胴体になる大きな雪玉を転がしたり、膝上まで埋まる雪の量に目を丸くする姿も見られた。各グループともアイデアを凝らし、木の枝などで目鼻を付け、ゴーグルや手袋で飾り立てた。中には4段重ねの雪だるまや、ミニかまくらと合体したものもあった。

 高橋優美さん(11)は「今年は東京も雪が降ったけど、これほど積もっているのは生まれて初めて見た。雪だるまは最初の予定と形が変わったけど、まあまあうまくできた」と笑顔を見せていた。

 一行は同日午後、金峰少年自然の家に移動し、チューブ滑りや雪合戦、スノーシューなどに挑戦する。3日目の14日は湯殿山スキー場でスキー体験し、15日に帰途に就く。

「でっかい雪だるまを作るぞ!」。上一色南小の6年生たちが思い切り雪遊びを楽しんだ
「でっかい雪だるまを作るぞ!」。上一色南小の6年生たちが思い切り雪遊びを楽しんだ



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field