2013年(平成25年) 2月23日(土)付紙面より
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県立鶴岡養護学校(土門明校長)中学部の校外バザー「つるようバザー」が21日、鶴岡市余慶町の鶴岡協同の家こぴあで開かれた。生徒たちが作業学習で手作りした木工品やティッシュボックスなどを販売し、買い物客と交流した。
生徒たちは日頃、ハーブ、ソーイング、木工、農工の4つの班に分かれ、さまざまな製品を作っている。校外バザーは生徒たちの頑張りを知ってもらいたいとの思いで、年2回開催されている。
この日は生徒や教員約50人が参加。こぴあ店内の特設スペースには、木製の本立てや収納ボックス、発泡入浴剤、ティッシュボックス、サイネリアの鉢植えなどがずらりと並んだ。生徒たちは「いらっしゃいませ」「いかがですか」と大きな声を出しながら呼び子をした。
大勢の買い物客たちが気に入った製品を買い求めると、生徒たちはお釣りを渡すなどして「ありがとうございました。またよろしくお願いします」と笑顔で交流していた。