2013年(平成25年) 5月22日(水)付紙面より
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「わんぱく相撲鶴岡場所」(鶴岡田川地区大会)が18日、鶴岡市小真木原相撲場で行われた。保護者や同級生、指導者の声援を受けながら、豆力士たちが全国大会出場を懸けて熱戦を繰り広げた。
わんぱく相撲鶴岡場所は、鶴岡相撲連盟(阿部信矢会長)と鶴岡青年会議所(渡邉孝之理事長)が主催し、毎年この時期に開催されている。今年は初めて女子相撲大会を設立し、鶴岡市と三川町から4―6年生16人が参加。男子は1―6年生291人が参加した。男女とも学年別のブロックでトーナメント戦が行われ、4―6年は4強入りした選手が総当たりの決勝リーグで優勝を争った。
土俵の上で児童たちは相手のまわしをつかんで豪快に投げたり、土俵から一気に押し出したりと白熱した取組を繰り広げた。会場には多くの保護者が足を運び、体の小さい選手が大きな選手を破ると大歓声と拍手が起こっていた。
男子4―6年の各優勝者は7月28日、東京・両国国技館で行われる全国大会へ出場する。
わんぱく相撲は、国技の相撲を通し児童たちの心身鍛錬と健康増進を目的に、日本相撲協会と東京青年会議所が1985年から毎年開催している。今年で29回目を迎える。