2013年(平成25年) 5月23日(木)付紙面より
ツイート
鶴岡工業高等専門学校(加藤靖校長)は、創立50周年記念のモニュメントとして同校敷地内に芝桜を植栽した。21日に現地で完成披露式が行われ、学生や後援会などが記念植栽などを通して植栽の完了を祝った。
同校は1963年4月に開校。芝桜の植栽は、創立50周年記念事業の一環で同校と後援会が実施した。先月から植栽工事が行われ、今月13日に完了。同校正門近くののり面(約180平方メートル)に5050株の芝桜が植えられた。
完成披露式には、学生や学校関係者、後援会などから約50人が出席。初めに加藤校長が「芝桜のように力強く地域に根付いて、学生育成に尽力していきたい」などとあいさつ。学生を代表して鈴木貴斗学生会長(4年)が「植栽していただき感謝します。長くきれいに咲き続けられるように学生会としても美化活動に力を入れていきます」とお礼の言葉を述べた。続いて、記念植栽が行われ、加藤校長や鈴木学生会長ら4人が植栽べらで芝桜にそっと土をかぶせ、節目の年を祝った。