2013年(平成25年) 12月15日(日)付紙面より
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県鶴岡幼児音楽研究会(会長・渡邊成孝常念寺保育園理事長)が主催する「幼児音楽フェスティバル」(鶴岡市、荘内日報社後援)が14日、鶴岡市文化会館で開かれ、市内5保育園の2―5歳児が器楽演奏など元気いっぱいに披露した。
「音楽を通して美しい心を育てよう」を理念に、各保育園が取り組んでいる音楽リズムの表現を中心にした活動の成果を発表する場として、同研究会を構成する市内の民間保育園と、上部団体の東日本幼児音楽研究会が毎年この時期に開いている。
28回目の今回は、田川、民田、栄、湯田川、常念寺の5保育園の園児計約200人と職員14人が出演。器楽演奏や大地の営みを表した表現、和太鼓、地区特産の竹を使った踊りや手打ちリズムなど、各園の特色を出した伸び伸びとしたステージを繰り広げた。
このうち田川保育園の23人は、鍵盤ハーモニカなどで「さんぽ」と「手のひらを太陽に」の2曲を演奏。いつも大きな声で歌っているという曲目を年長・年中児が音を合わせて演奏、2歳児の7人もポンポンを振るなどかわいらしいしぐさで花を添えた。
2013年(平成25年) 12月15日(日)付紙面より
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鶴岡市の「第29回『雪の降るまちを』鶴岡冬まつり」の開幕を告げるイルミネーションとライトアップが13日、鶴岡公園などで始まり、城下町の冬に彩りを添えている。
鶴岡の冬の観光をアピールするまつりを盛り上げようと、1988年度から始まった。今回も鶴岡公園疎林広場の「雪の降るまちを記念モニュメント」周辺に、ツリー型のイルミネーションを4基設置。赤、青、黄、白など色とりどりのLED(発光ダイオード)計1万1200球が飾られた。併せて公園内の「大寶館」と致道博物館の国指定重要文化財「旧西田川郡役所」がライトアップされた。冬枯れの公園に暖かな雰囲気を演出し、道行く市民の目を楽しませている。降雪期には光と雪の共演も見どころ。
イルミネーションとライトアップは来年2月2日まで、毎日午後4時半から同10時まで点灯。大みそかから元日にかけては特別に夜通し点灯する。