2024年11月27日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2013年(平成25年) 12月27日(金)付紙面より

ツイート

児童手作り「ミニ門松」添えて 今年も「あたたか弁当配達」

 鶴岡市温海地域の湯温海地区で、一人暮らし高齢者に手作りの弁当を届ける「あたたか弁当配達」が行われた。温海小学校の児童が作ったミニ門松も一緒に贈られ、お年寄りを喜ばせた。

 「あたたか弁当」は温海地域の全域で民生委員を中心に取り組まれている。湯温海地区では、児童たちがお年寄りに向けて書いたコメントに思い思いの絵を添えたものを包み紙にして弁当を届けている。弁当は民生委員らによるボランティア団体「あたたかグループ」が手作りしている。

 12月は、児童たちが作ったミニ門松を添えるのが恒例となっている。今月17日に地元の集会施設に集まった児童たちが、大人の指導を受けながら高さ約20センチのミニ門松約60個を作った。門松作りは15年ほど続く伝統行事にもなっている。

 弁当配達日の20日、あたたかグループの民生委員たちが手分けして19世帯を回った。正月を前にミニ門松を心待ちにしているお年寄りも多く、「玄関さ飾らねまねの。これで正月を迎えられる」と笑顔のお年寄りもいた。包み紙には「かぜに気をつけてください」といった子供たちの心優しいメッセージがあった。

あたたか弁当と一緒に子供たちが作ったミニ門松が届けられた=20日
あたたか弁当と一緒に子供たちが作ったミニ門松が届けられた=20日


2013年(平成25年) 12月27日(金)付紙面より

ツイート

第23回全日本少年フットサル大会出場 酒田FCさらなる活躍誓う

 酒田、遊佐両市町の小学5、6年生16人で組織するフットサルチーム「酒田FC」が、来月4日に開幕する「第23回全日本少年フットサル大会」(日本サッカー協会主催)に出場する。先月の県大会で優勝し、全国大会への切符を手に入れた。メンバーたちが25日、市を表敬訪問、さらなる活躍を誓った。

 酒田FCは、酒田市の泉スポ少4人、琢成、松原スポ少がそれぞれ3人、遊佐町内6校でつくる遊佐FC6人の計16人。東根市で先月16、17の両日に開催された県大会には各地区予選を勝ち抜いた24チームが出場。予選リーグを通過した酒田FCは、決勝トーナメントも勝ち上がり、決勝で「上山カメレオン」を破った。

 この日は同市在住のメンバー10人と指導する佐藤徹さん(琢成スポ少)、今井貴志さん(泉スポ少)が市役所を訪問。丸山至副市長が主将の渡部翔君(琢成小6年)に激励金と市スポーツエンブレムを手渡し、「市民にとって最高のお年玉になるよう、活躍に期待する」と激励。渡部君は「お世話になった監督・コーチ、父母に『勝利』という恩返しをしたい」と語った。

 都内で来月4―6日に行われる全国大会には48チームが出場。予選リーグで酒田FCは、茨城、福岡、富山の各県代表と対戦する。

勝ちどきを上げる酒田FCの酒田市在住メンバーたち
勝ちどきを上げる酒田FCの酒田市在住メンバーたち



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field