2013年(平成25年) 4月17日(水)付紙面より
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鶴岡市の大山西町町内会の子どもたちが、13、14の両日、拍子木を打ち鳴らしながら町内を回り、火災予防を呼び掛けた。
春の火災予防運動(9―22日)に合わせ、毎年行っている恒例の行事。このうち13日は、幼児や小学生、保護者の計30人ほどが参加した。
子どもたちは西町公民館(同市大山二丁目)に午後6時に集合し、拡声器や拍子木を持って出発。30分ほど町内を練り歩きながら拍子木を鳴らし、「戸締まり用心・火の用心!マッチ1本火事の元!」などと大きな声で火災予防を啓発していた。小学1年生の時から毎年参加しているという大山小6年の中村晴天(はるたか)君は「みんなと協力し、これからも火災防止を呼び掛けていきたい」と話していた。
2013年(平成25年) 4月17日(水)付紙面より
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鶴岡市の大泉保育園(平藤久喜園長)の園児と養護老人ホーム・湯野浜思恩園(相馬直喜園長)のお年寄りが16日、同市下川のいこいの村庄内のマツ林でヨモギ摘みを行い、交流を深めた。
ヨモギ摘みは、世代間交流の一環として毎年行われている恒例の行事。年長児26人とお年寄り11人が参加した。
3、4人のグループに分かれ肩を寄せ合いながら、マツ林に自生している5センチほどのヨモギを摘み取った。年長児たちはヨモギを見つけると「あったあった!」と歓声を上げたり、お年寄りたちに「たくさん採れたよ」と、ヨモギを入れた袋を広げたりしていた。
ヨモギ摘みに参加した吉住莉歩さん(5)は「おじいちゃん、おばあちゃんたちと一緒にできて楽しかったよ」、70代女性は「毎年楽しみにして参加している。子どもと触れ合うと元気になる」とそれぞれ笑顔を見せていた。
摘み取ったヨモギは、思恩園で行われる同保育園児との「餅つき交流会」で使われるという。